2015/11/27

【埋立浚渫協会】東京湾で「うみの現場見学会」 3大学生が五輪関連施設予定地など見学


 日本埋立浚渫協会は25日、東京港で「第18回うみの現場見学会」を開いた。東京都市大学、首都大学東京、東京工業大学の学生らが、東京港内で進行中のプロジェクトや東京五輪関連施設の予定地などを船上から見学した。見学後は活発な質疑応答が行われた。写真は豊洲市場の船着き場。

 見学会は、五洋建設東京土木支店の有明工事事務所(東京都江東区)でスタートした。冒頭、野口哲史技術委員会副委員長は「わたしも社会人になるまで海の現場を見たことがなかった。この見学会で実際に現物を見ることで、皆さんの理解が深まるのではないか。東京港は整備が進んでいるが、さらに東京五輪関連の開発計画が多く控えている」とあいさつした。

土運船を引き入れる「てんゆう」

 事務所の岸壁から交通船に乗り込んだ学生たちは、東京港内の土木プロジェクト計画地などを海上から見学。大型ケーソンの製作現場を間近に見た後、東京ゲートブリッジをくぐってCDM船が稼働中の新海面処分場を通過した。土運船から浚渫土を受け入れて処分場に投入する土砂送泥船「てんゆう」が、実際に土運船を引き入れた様子も目にすることができた。
 このほか、国際海上コンテナターミナルの建設現場や青海旅客船ターミナル事業の建設予定地、海の森競技場の予定地、豊洲新市場などを海上から見学し、沈埋トンネルによる臨港道路南北線の計画地を通過して事務所の岸壁に戻った。
 見学後の質疑応答では、加盟各社の海外事業の展望、マリコン再編の可能性など、鋭い質問も飛び交った。
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