土木学会(廣瀬典昭会長)は19日から22日まで、東京・新宿駅西口広場イベントコーナーで土木コレクション2015「Rivers and Bridges」を開催している。初日の19日には、会場でテープカットが行われ、廣瀬会長、土木の日実行委員長の池田豊人国土交通省官房技術審議官、田代民治土木学会次期会長、東京都土木技術支援人材育成センターの坂口淳一所長がはさみを入れ、開幕を祝った=写真。
廣瀬会長は「手書きの図面などは、普段なかなか目にすることができない貴重な資料。見た人に、土木技術が実用面で優れているだけでなく、美しさや技術者の思いが伝わってほしい」とあいさつした。
会場では日本国内の河川や橋の整備に関する46枚の土木プロジェクトの図面や資料などのコレクションを展示。さらに東京都建設局による東京の橋パネル展、土木学会が都に寄贈した勝鬨(どき)橋建設史フィルムの上映なども行われている。
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