日本は災害大国である。昨年8月に発生した広島県の土砂災害を始め、ことし9月の関東・東北豪雨など大雨による災害は後を絶たない。また、観光シーズンで多くの登山客が訪れていた御嶽山が突然噴火し多くの命が奪われた。今後、首都直下地震や南海トラフ巨大地震、温暖化による局地的大雨、さらに静穏期から活動期に移行する可能性がある火山噴火など、常にリスクと隣り合わせといっても過言ではない。日本の国土は脆弱であるため、ひとたび自然現象が発生すると大災害につながりかねない。迫りくる災害にどのように備えるか。素因と誘因から考える災害発生メカニズムと対策を紹介する。
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