2015/11/29

【なにわ建築フェスタ】いっしょうけんめい、かいた! 児童画展4300点応募、1000人来場


 大阪府建築士事務所協会(佐野吉彦会長)は21、22の両日、大阪府茨木市のイオンモール茨木ジョイプラザで「なにわ建築フェスタ2015」を開いた。約1000人が来場し、キットハウス体験や工作教室、各種展示などで建築に触れた。

 児童画展では「ええなぁ、こんな建築、こんな街」をテーマに府下の幼稚園や保育園などから約4300点もの応募があった。22日には表彰式を開き、特賞22人、特選20人、入選60人、佳作61人を選び、表彰した=写真。
 佐野会長は「このコンクールは、絵の上手い下手ではなく、一生懸命に書くことが大事。親御さんには、ぜひ子どもたちの個性を伸ばしてあげてほしい。そして、この中からひとりでも建築の世界に入ってくれるとうれしい」とあいさつした。
 来賓出席した木本保平茨木市長は「多くの応募があったが、すばらしい作品ばかりで、選考は大変だったように思う。皆さんにはまち全体の都市計画を考えることができる大人になってほしい。そして、事務所協会にはこれからもこどもたちの夢や希望を育んでほしい」と祝辞を述べた。
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