新潟県測量設計業協会(古川征夫会長)は、業界の魅力を発信するためのPR動画を作成した=写真。28日には地元放送局でテレビ放映される。
担い手の確保・育成を推進するのが狙い。測量に携わる若手技術者や測量士を目指している生徒などのインタビューを交えながら、地図の歴史、測量の仕事と役割、最新技術、資格取得までの道程を分かりやすく紹介する。
プログラムは、
▽道路や河川、そして建物など、どんな社会資本も測量が“はじめの一歩”
▽「行基図」「伊能図」などを通した地図の由来
▽測量は私たちの「豊かで快適な暮らし」「安全・安心な暮らし」を支える大切な仕事
▽測量現場で働く若者、災害復旧に携わった測量技術者へのインタビュー
▽高校、専門学校で測量技術を学んでいる生徒たちの紹介、インタビュー
▽最新の測量技術
▽測量士になるには(国家資格取得を紹介)
--で構成する。
最後に同協会のモットー「自然豊かなふるさとの大地を守り、美しい未来を創る」に触れながら、「あなたも測量士を目指し、一緒に明るい未来を創っていきませんか」と呼び掛けている。
テレビ放送は『ふるさとを守り、未来を創る-測量の仕事と役割-』と題した特番。新潟総合テレビで、28日午前11時から20分間を予定している。
同協会では放送終了後に同様の動画を協会ホームページに掲載するとともに、希望者にはDVDを貸し出す。
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