東京建設業協会(飯塚恒生会長)は、建設業の魅力や働く人の声を紹介した若年者向けのパンフレット『on your mark(オン・ユア・マーク)』を作成した=写真。3万部を作成し、12月にも建設系学科がある都内の大学、専門学校に1万5000部、ハローワークに3000部を配布する。
パンフレットでは、ゼネコンの若手社員へのインタビューや若手社員の1日、建設業で働く若手100人へのアンケート、ベテランからのメッセージ、都内での主要プロジェクト、ゼネコンの職種と仕事内容などを掲載した。
建設業で働く若者へのアンケートでは、「現在の仕事にやりがいを感じているか」との質問に、78%が「はい」と答え、「いいえ」は2%だけだった。「建設業の仕事に誇りをもっていますか」との質問も、「はい」が82%、「いいえ」は5%にとどまった。秋場俊一副会長はアンケート結果について「3Kや辛いというイメージだけが広まっているが、実際に働いている人は、喜びを感じている。こうしたことを発信すべきだ」と語った。
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