滋賀県建設業協会や行政、建設産業関連団体で構成する滋賀県建設産業魅力アップ実行委員会は8日、大津市の大津港業務用地で「滋賀けんせつみらいフェスタ2015」を開いた。参加者は普段は触れることのない重機や特殊作業車の試乗体験などを行い、建設業の魅力や役割などをアピールした。
冒頭、同協会の本庄浩二会長は「フェスタは、建設業をよく知っていただき、また魅力ある建設産業になっていきたいとの想いで企画した。いろいろな展示や試乗体験スペースなどがあるので、じっくり見て楽しんで下さい」とあいさつした=写真。
フェスタでは、展示コーナーで積み木遊びや銅板レリーフの製作体験、ベニヤドームづくりなど体験できるものが多かった。バックホウや移動式クレーンへの試乗体験コーナーでは、うれしそうに試乗する多くの子どもたちでにぎわった。中央ステージでは、地元の幼稚園児による歌が披露されたほか、滋賀県のご当地アイドル「Fleurette」によるライブも行われた。
委員会は、建設業界団体と行政が一体となって建設業の魅力を発信し、業界の活性化を図ることを目的としてことし6月に設立した。県と同協会のほか、滋賀県建設産業団体連合会、近畿地方整備局、滋賀国道事務所、滋賀労働局などで構成する。
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