2015/11/27

【CCA】「建設IoTワーキング・グループ」発足! 真の生産性向上目指しICT技術を取り入れ


 全国の地域建設業の若手経営者らで組織する地域建設業新未来研究会(CCA)の「建設IoT(モノのインターネット)ワーキング・グループ(WG)」が発足した。ICT(情報通信技術)の検討事項をまとめるWGで、第1回会議が25日にCCA会員の中村建設(奈良市)で開かれた=写真。

 CCAは、さまざまな目的を実現するための検討事項を重複させず、迅速に進めるため、下部組織としてWGを設置した。WGでは、継続的な利益の確保、地域雇用の安定的な保持といった問題点や課題を共有できる建設産業となるための活動を実践していくほか、技術者同士の交流も目的としている。
 CCAは経営者中心、WGは担当者中心となる。CCAで議論されたことの実現に向けて活動し、その結果は毎月実施するCCAで報告する。発足したWGでは、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)やCIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)、情報化施工、安全対策機器、システム構築などのICT技術の検討事項をまとめる。
 第1回会議には全国の地域建設業から約30人が出席。冒頭でCCA会員の砂子組(札幌市)の砂子邦弘社長が「勉強会としての結果をそれぞれの地域で水平展開していただきたい」とあいさつした。
 この後、“真の生産性向上に挑戦する”といったWG設置の趣旨説明、砂子組によるCIM導入に向けての展開と建築工事でのICT事例の報告、質疑応答、参加各社の取り組み状況の報告などがあった。また、会議前には中村建設・奈良県緑化土木JVが施工中の秋篠川防災・安全社会資本整備交付金事業(総合治水)の河川改修工事の現場見学を行った。
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