ダム工学会主催のシンポジウム「with Dam Night in Hiroshima 2015」が6日、広島市中区の広島工業大学広島校舎で開かれた=写真。中四国のダムにスポットを当て、トークや写真などでその魅力を伝えた。
開会あいさつをした浜口達男会長は「このイベントは、東京、大阪を中心に開催してきたが、学会が25周年の節目を迎え全国展開する運びとなった。きょうはダムの魅力に触れていただき、その魅力にはまっていただきたい」と述べた。
シンポジウムでは、全国で200基以上のダムを巡ったダム愛好家で日本ダム協会ダムマイスターの森部翔也さん(通称・しょさん)が「四国の魅力的なダム」、中国地方整備局の清水信夫河川部河川管理課長補佐が「ダム広報とダムカード」、山口県錦川総合開発事業平塚ダムを施工する清水建設・五洋建設・井森工業・ナルキJVの平塚毅所長が「もしも、ダム技術が伝承されなかったら」と題して講演し、多くのダムやその魅力を伝えるための試み、施工技術を継承することの大切さなどを紹介した。
また、豪華賞品が当たる「中国・四国ダムクイズ」も行い会場を盛り上げた。
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