国土地理院は2月29日、東北地方整備局に東北地方陰影段彩図と東北地方地図(陰影段彩手法)を寄贈した。
立体メガネを使うと東北地方の急峻な地形を3次元で見ることができるほか、東日本大震災後に開通した路線なども盛り込まれている。
この日は、成田次範東北地方測量部長が「地図には東北の地形のほか、最新の開通情報なども記載しており、災害対応で有効に利活用できる。今後とも双方が連携し、国民の安全・安心と東北の発展に寄与していきたい」とあいさつした後、川瀧弘之東北整備局長に地図を手渡した。
川瀧局長は「この地図を防災・減災に大いに役立てるとともに、来庁者にもPRしたい」と応じた。
両地図ともB0版。東北地方陰影段彩図は仙台合同庁舎B棟1階の「行政情報プラザ」に展示する。
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