2015/03/11

【大建協】不具合事例から学ぶ! 『若手技術者のための知っておきたい現場管理(仕上げ編)』発刊

大阪建設業協会建築委員会(委員長・砂川裕幸竹中工務店専務執行役員)は、テキスト『若手技術者のための知っておきたい現場管理(仕上げ編)』を発刊した。2014年3月に発刊した同タイトル書籍の続編で、ALC工事から外構までさまざまな工種で起こりうる不具合の具体例を引き合いに管理のポイントを解説している。

 入職5年くらいの技術者を主に想定した内容で、前冊が躯体工事に絞っているのに対し今回は内・外部と外構の仕上げ工事全般が対象。書籍の編集に当たった委員各社が持ち寄った161の不具合事例の中から「タイルの浮き・落下」「フローリングの音鳴り」「アスファルト舗装の陥没」など、31項目に絞って解説している。「押さえておくべきポイントをわかりやすくまとめた、実践的なテキストに仕上がった。若手育成の一助になれば」(砂川委員長)。
 同書はA4判75ページ。会員会社には1冊2000円、非会員には同3500円で頒布する。問い合わせは同協会・電話06-6941-4822。
 
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