日本建築家協会関東甲信越支部神奈川地域会(JIA神奈川、飯田善彦代表)は1日、第26回JIA神奈川・大学卒業設計コンクール2015を開いた。総合資格学院が特別協賛した。7大学36作品の中から、金賞(最優秀賞)は中津川毬江さん(東海大)の「日常は壁一重-街と家族が寄り添う少年院-」=写真=に決定した。同日に銀賞や審査委員賞とともに表彰した。金賞と銀賞は全国大会に進出する。
今回は、神奈川大、関東学院大、慶大、東海大、東京工芸大、明大、横浜国大の7校36作品を2月24日から、みなとみらい線馬車道コンコースに展示。3月1日の公開審査は柳澤潤委員長と審査委員の西田司、平田晃久、室伏次郎の計4氏が担当した。金賞のほか、銀賞(優秀賞)は小司優海さん(横浜国大)の「沼を描く-手賀沼を持続する風景-」に決めた。
金賞を受けて中津川さんは「第1次審査で各審査委員から学校とはまったく違う視点でコメントをいただき、大変勉強になった。まだ詰めないといけないところがいっぱいあると感じた。これからも頑張りたい」と語った。
各審査委員賞は次のとおり(敬称略)。
▽柳澤賞=弓削多宏貴(明大)「街をつくるのは誰か-六角橋の生存戦略」
▽室伏賞=中田寛人(神奈川大)「一即多、多即一 しわく大工塾-司祭空間の共存と文化復興を担う研修施設-」
▽西田賞=稲岡寛之(神奈川大)「町と生き続ける塔-日和佐地区活性拠点としての避難塔-」
▽平田賞=板谷優志「トロッコの現代集落-パッチワークのように織りかさなる生活の風景-」
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今回は、神奈川大、関東学院大、慶大、東海大、東京工芸大、明大、横浜国大の7校36作品を2月24日から、みなとみらい線馬車道コンコースに展示。3月1日の公開審査は柳澤潤委員長と審査委員の西田司、平田晃久、室伏次郎の計4氏が担当した。金賞のほか、銀賞(優秀賞)は小司優海さん(横浜国大)の「沼を描く-手賀沼を持続する風景-」に決めた。
金賞を受賞した中津川さん(右) |
各審査委員賞は次のとおり(敬称略)。
▽柳澤賞=弓削多宏貴(明大)「街をつくるのは誰か-六角橋の生存戦略」
▽室伏賞=中田寛人(神奈川大)「一即多、多即一 しわく大工塾-司祭空間の共存と文化復興を担う研修施設-」
▽西田賞=稲岡寛之(神奈川大)「町と生き続ける塔-日和佐地区活性拠点としての避難塔-」
▽平田賞=板谷優志「トロッコの現代集落-パッチワークのように織りかさなる生活の風景-」
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