2015/03/12

【関西建築家大賞】応募作品募集! 申込書は5月29日まで受付 JIA近畿

日本建築家協会(JIA)近畿支部(松本敏夫支部長)は、「第13回関西建築家大賞」の応募作品を募集する。応募申込書を5月29日まで、同支部事務局で受け付ける。受賞者は10月に発表し、11月ごろに表彰式を開く。写真は第12回受賞者、生山雅英氏の「WW+」(photo:Shigeo Ogawa)。

 参加資格は、JIAの正会員であること。応募作品の条件は、2005年1月から14年末までに大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山の2府4県で完成した建築物2点。前回応募した作品でも応募可能だ。登録費は1万円。提出図書は図面のほか、写真データや800字程度の設計趣旨など。
 同賞は、近畿圏で活躍する建築家を対象に1991年に創設した。毎回異なる建築家が単独で審査に当たる。今回は横河健氏(横河設計工房)が務める。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

Related Posts:

  • 【文化の日特集3】障害者支援通じて「つながりをデザイン」 神戸でTOUCH×WORK展 35歳の若手設計者2人が、障害者福祉施設とのかかわりをきっかけに障害者福祉のあり方や市民との連携を考えるフォーラムを企画、開催した。 神戸市中央区にあるデザイン・クリエイティブセンター神戸で25、26日に開催された「TOUCH×WORK」展。主催した砂川善氏(写真右)と廣富純氏は、ともに佐藤総合計画関西事務所に所属。兵庫県尼崎市の社会福祉法人、あまーちの施設設計を手掛けた2人が、施設を利用する障害者を始め、支援活動に携わる人たちとの交流を通… Read More
  • 【文化の日特集1】国立近現代建築資料館「建築のこころ アーカイブにみる菊竹清訓展」10月29日~ メタボリズム・グループを代表する建築家の一人であり、菊竹スクールと称され、多くの後進建築家を輩出した菊竹清訓の建築展「建築のこころ アーカイブにみる菊竹清訓展」が29日、東京都文京区の国立近現代建築資料館で始まった。未公開も含め約100点の資料が4つの視点に整理して展示されており、大きく大胆な視野・視点から展開された菊竹の思想や発想、思考、メッセージの原点に触れることができるものとなっている。  展示は、(1)大地からの離陸-スカイハウス… Read More
  • 【文化の日特集2】金沢21世紀美術館「ジャパンアーキテクツ1945-2010」11月1日~ 金沢市の金沢21世紀美術館(金沢市)は、11月1日から2015年3月15日まで「開館10周年記念特別展 ジャパンアーキテクツ1945-2010」を開く。 仏ポンピドゥー・センターパリ国立近代美術館で副館長を務めるフレデリック・ ミゲルー氏が監修・ キュレーターを務め、戦後から現在にかけての日本の建築を独自の視点で読み解く。  特別展では、高松伸氏や安藤忠雄氏、磯崎新氏、隈研吾氏、伊東豊雄氏、故・菊竹清訓氏、故・丹下健三氏、故・前川國男氏らの… Read More
  • 【UIAで最優秀受賞】20年間、仙台のNPOで建築教育を続けた渋谷セツコさん 都市や建築のデザイン手法を応用して教育活動に取り組んでいるNPO建築と子どもたちネットワーク仙台(渋谷セツコ代表、建築事務所アク・アク副代表)の「子どもたちが応援する歴史的建造物の震災復興~地域・小学校等との協働プロジェクト」が、UIA(国際建築家連合)のUIA建築と子どもゴールデンキューブ賞(組織賞)の最優秀を受賞した。8月にダーバン(南アフリカ)で行われた受賞式に出席した渋谷代表に、20年以上にわたる活動を振り返ってもらった。  建築・… Read More
  • 【コンテンツ】コンピューターが広げるものづくりの発想 舘知宏助教×田川欣哉代表 ものづくりの発想を豊かで柔軟にするヒントは、コンピューターの活用にある--。23日に東京都内で開かれた対談『コンピュテーショナル・ジオメトリ×デザイン・エンジニアリング』で、コーディネーターを務めた建築家の池田靖史慶大大学院教授は、2人の話をそうまとめた。1人は東大大学院の舘知宏助教、もう1人はタクラム・デザイン・エンジニアリングの田川欣哉代表だ。画像は、1枚のシートから作られた多面体。 舘知宏助教(東大大学院) 舘助教は、アルゴリ… Read More

0 コメント :

コメントを投稿