アウトドア用品などの製造、販売を手掛けるスノーピーク(本社・新潟県三条市、山井太社長)は、建築家・隈研吾氏とのコラボレーションによる一般販売向けモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」=写真=を発表した。
住まいと自然の調和を図ることで、自然志向のライフスタイルを具現化。木のパネルを組み合わせたデザインは、トレーラーであることを感じさせないだけでなく、日々の生活を柔らかく包み込む優しい雰囲気を醸し出す。室内外をつなぐ大窓などもアクセントとなっている。
複数の住居を行き来するマルチハビテーションが気軽に実現できるほか、キャンプ場のコテージ、カフェなどへの利用も可能だ。
価格は1戸当たり350万円(税別)。LED(発光ダイオード)ライト、ベッド台などをオプションとして用意している。
販売は2016年内から企業のみで開始。一般向けは来春を予定している。
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