2016/12/03

【大阪事協】将来は建築界に! 体験教室や児童画展@なにわ建築フェスタに1600人来場


 大阪府建築士事務所協会(佐野吉彦会長)は26、27の両日、大阪府茨木市のイオンモール茨木ジョイプラザで「なにわ建築フェスタ2016」を開いた。協会の創立40周年記念事業として開いた今回は約1600人が来場し、建築体験やカンナ削り体験、工作教室、各種展示などで建築に触れた。

 児童画展では「好きやねん、こんな建築、こんな街」をテーマに府下の幼稚園や保育園などから4282点もの応募があった。27日には表彰式を開き、特賞22人、団体賞14団体、特選20人、入選60人、佳作90人を選び、表彰した=写真。
 佐野会長は「応募作品はどれも独自の輝きを放っていた。絵は上手く書くことより一生懸命書くことの方が大事。ぜひ楽しみながら絵を描いて、将来は建築設計などクリエーティブな世界に進んでほしい」とあいさつした。
 来賓出席した福岡洋一茨木市長は「仕事柄、児童画の表彰式によく出席させてもらっているが、児童の絵は素直に気持ちが表現されているのが特徴。きょうもそんな素直な作品をたくさん見せていただいた」と祝辞を述べた。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

Related Posts:

  • 【愛建協と担い手NW】型枠、内装工事を高校生が実習! 建設専門工事業への入職PR  中部圏建設担い手育成ネットワーク協議会と愛知県建設業協会は5月31日、名古屋市中区のデザインホールで建設専門工事業合同体験フェアを開いた。担い手不足が顕著な建設専門工事業に若者を呼び込むため、鉄筋や躯体、塗装など業種ごとに紹介ブースを設け、高校生や高校教諭らに仕事内容などを説明した。  会場では名古屋市立工芸高校建築システム科の生徒が型枠、内装工事を実習する模様を公開した。また、一般の来場者にも左官の作業などを体験してもらった。 このほ… Read More
  • 【関東学院大】子どもの施設テーマに「建築設計の楽しさ」をOBの慶野正司氏が講演 6/2  関東学院大建築・環境学部建築・環境学科は6月2日、燦葉会・燦建会と共催で、建築家・慶野正司氏講演会『「建築デザインで考えること」…設計実践から』を開く。会場は同大(横浜市金沢区)5号館1号ホールで午後3時に開演する。終了後には燦建会主催の懇親会も開催する。  慶野氏は同大建築学科OB(1979年卒)。講演では2015年度グッドデザイン賞を受賞した「すみれチャイルド」のほか、これまでの作品や現在進行形のプロジェクトを含めて「子どもの施設」… Read More
  • 【よこすか建設フェスタ】ものづくり体験、重機の運転も! 6/5@横須賀市・長井海の手公園  横須賀建設業関連団体協議会は5日、神奈川県横須賀市の長井海の手公園「ソレイユの丘」で第5回よこすか建設フェスタを開く。写真は昨年の様子  主催9団体のほか、10団体が協力・参加し、ものづくり体験や重機の運転など、さまざまなイベントを繰り広げる。時間は午前10時から。 建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら … Read More
  • 【EE東北】全国一の出展規模で開幕! 52題のプレゼン、ドローン競技会も  最新の建設技術・工法を一堂に集めて公開する「EE東北16」が、2日まで仙台市宮城野区の夢メッセみやぎで開かれている=写真。東北地方整備局や東北6県・仙台市、東日本高速道路東北支社、建設関連10団体でつくるEE東北実行委員会(委員長・鈴木研司東北地方整備局企画部長)の主催。2日間で1万4000人の来場を見込んでいる。  26回目となる今回は『広げよう新技術つなげよう未来へ』をキャッチフレーズに、304者が東日本大震災からの復興を加速化させ… Read More
  • 【青森県】「まち学習からまち育てへ」景観フォーラム開催! 6/3@アピオあおもり 入場無料  青森県は3日、青森市のアピオあおもりで景観フォーラムを開く。「景観の意味を発見しよう!子どもと愉しむまち学習のススメ」と題して寺本潔玉川大教授が基調講演するほか、「まち学習からまち育てへ」をテーマに寺本氏と北原啓司弘前大大学院地域社会研究科長、河村信治八戸高専教授らによるパネルディスカッションを予定している。  また、第8回ふるさとあおもり景観賞の表彰式も行う。午後1時30分から。入場無料。問い合わせは県土整備部都市計画課・電話017-… Read More

0 コメント :

コメントを投稿