アールシーコアがログハウスの売り込みに力を入れている。2014年11月に発売した新世代ログハウス「G-LOG」は、郊外で家を建てることを検討している20-30代をターゲットにし、普通の家と変わらない設備でアウトドア感覚を楽しめることが売り。販売開始から半年で42棟売り上げる好調ぶりだ。
「トイレがきれいなら、キャンプに行く」といったようなライトなアウトドアユーザーが20-30代の中で増えている。そういった層に対して、「G-LOG」ではログハウスでも不自由せずに開放感のある暮らしができることをアピールする。価格も1950万円から(税別)と若い世代を意識した設定になっている。
同社は、モデルハウス展示場にも工夫を凝らす。住宅購入を検討している顧客がモデルハウスに来るのが一般的だが、具体的な計画がまだない段階の顧客をアウトドアイベントなどで集め、潜在的な顧客需要の掘り起こしに取り組む。谷秋子常務取締役は「契約客の2割が初回来場から2年以上たって成約に結びついている」と説明する。
消費増税後の反動減からなかなか抜け出せずにいる新築住宅市場の中で、いかに差別化し高付加価値化するかが今後の分水嶺になりそうだ。
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「トイレがきれいなら、キャンプに行く」といったようなライトなアウトドアユーザーが20-30代の中で増えている。そういった層に対して、「G-LOG」ではログハウスでも不自由せずに開放感のある暮らしができることをアピールする。価格も1950万円から(税別)と若い世代を意識した設定になっている。
同社は、モデルハウス展示場にも工夫を凝らす。住宅購入を検討している顧客がモデルハウスに来るのが一般的だが、具体的な計画がまだない段階の顧客をアウトドアイベントなどで集め、潜在的な顧客需要の掘り起こしに取り組む。谷秋子常務取締役は「契約客の2割が初回来場から2年以上たって成約に結びついている」と説明する。
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