2016/02/01

【PC建協東北】工場で大規模構造物! 福島工業高専生が東日本コンの亘理PC工場を見学


 プレストレスト・コンクリート建設業協会(PC建協)東北支部(森島修支部長)は、宮城県亘理町で福島工業高等専門学校の生徒を対象にPC工場見学会を開いた=写真。

 この日は、建設環境工学科の生徒約40人が参加。工場見学の前に同町吉田公民館で行われた座学の冒頭、森島支部長は「東日本大震災の発生に伴い、被災地の復興と防災・減災などのインフラ整備が非常に多く行われている。建設業界では将来の担い手確保が課題であり、皆さんの中から1人でも多くの人が公共工事に携わる仕事に就くことを期待したい」とあいさつした。
 生徒たちは、PC構造物の概要説明などを聞いた後、東日本コンクリートの亘理PC工場に移動し、プレテンホロー桁やセグメント桁の製造過程を見学。普段、学校では見ることができない大規模なPC構造物に興味津々の様子だった。
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