国土交通省や建設業団体などで組織する建設産業戦略的広報推進協議会(事務局・建設業振興基金)は8月31日、さいたま市立大宮西中学校で、生徒に建設業の魅力やその社会的な役割を直接語りかける「学校キャラバン」を実施した=写真。2016年度の訪問校は4月の東京都立葛西工業高校(江戸川区)に続き2校目となる。
今回も企業や団体の協力を得て、工事現場のバーチャルリアリティー体験や、“しっくい”と“こて”を使った壁塗り体験といった体験ブースを用意。建設産業の紹介や女性技術者による講話を行う座学と合わせて、約310人の生徒が建設業に触れ合った。
学校キャラバンは、建設業界の魅力を発信する広報活動の一環として実施。入職へのきっかけづくりなどを目的に14年度から継続して実施している。現在のところ、首都圏を中心に開催されているが今後、各地方にもその取り組みを広げていきたい考えだ。
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