関東地方整備局は4日、現場で働く技術者にスポットを当てた建設業の魅力発信コーナー「技術者スピリッツ」を同局ホームページに開設した。「第1話」として下館河川事務所が発注したH27関連・中妻河道掘削工事の現場代理人を務める常陽建設(茨城県取手市)の柿岡聡さんが登場した。コーナーに登場する技術者がいないか出先事務所や各都県の建設業協会に呼び掛けており、今後も随時更新する。
技術者スピリッツは、同局が9月23日に発表した「“地域インフラ”サポートプラン2016」で広報活動の施策の1つとして開設する方針を示していた。
同局の現場などで働く技術者に光を当て、建設現場の魅力や仕事のやりがいを紹介することで建設業のイメージアップを支援する。
PDFファイルは同局ではなく、企業側が制作する。内容が企業PRとならないことを除き、技術者を紹介する様式はあえて定めていない。
第1話で柿岡さんは、私のスピリッツとして「地元地域に貢献できるよう技術者として成長していきたいと思っています! 現場の環境に見合った施工を心掛けながら、ICT(情報通信技術)などの最新技術にもチャレンジして、自身の技術力を高めていきます」などと語っている。同掘削工事は鬼怒川緊急対策プロジェクトの工事の1つ。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら
0 コメント :
コメントを投稿