関電工は、茨城県牛久市にある人材育成センターで「高校生ものづくりコンテスト模範競技会」を開いた=写真。工業高校や技術専門学校の合計27校から教員を含め84人が招待され、同社社員が実演した技能を体感した。日ごろ鍛えた優れた技能に触れることで、11月に開催される高校生ものづくりコンテスト全国大会の参考にしてもらうとともに、電気工事への関心や入職意欲を高めていきたい考えだ。
競技会では、まず今年度の技能五輪全国大会に電工の職種で出場する予定の同社社員7人が、高校生ものづくりコンテスト全国大会の課題を実演してみせた。また、情報ネットワーク施工の職種で出場予定の5人が、LANケーブルや光ケーブルの接続スピード競技、新築住宅の宅内通信配線競技に取り組み、高校生に技能を披露した。
終了後は競技を終えた社員を生徒が囲み、作業手順や練習方法など熱心に質問しメモを取るなど、高い関心を示していた。参加者からは「プレッシャーがかかる中での作業にレベルの高さを感じた」「作業や工具の使用方法について丁寧に説明をしてもらい貴重な経験になった」などの声が寄せられた。
また、生徒や教員向けの体験コーナーも設け、金属配管曲げ加工やLANケーブルのプラグ作成、光ケーブルの融着接続を経験した。さらに、第二種電気工事士競技試験対策として電線の接続作業を実際に学習した。
競技会にあたり木下一雄取締役専務執行役員は「技能五輪選手たちの技を盗んでほしい。皆さんの中から、高校生ものづくりコンテストで金賞を獲得される方が出ることを祈念している」と呼び掛けた。
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競技会では、まず今年度の技能五輪全国大会に電工の職種で出場する予定の同社社員7人が、高校生ものづくりコンテスト全国大会の課題を実演してみせた。また、情報ネットワーク施工の職種で出場予定の5人が、LANケーブルや光ケーブルの接続スピード競技、新築住宅の宅内通信配線競技に取り組み、高校生に技能を披露した。
終了後は競技を終えた社員を生徒が囲み、作業手順や練習方法など熱心に質問しメモを取るなど、高い関心を示していた。参加者からは「プレッシャーがかかる中での作業にレベルの高さを感じた」「作業や工具の使用方法について丁寧に説明をしてもらい貴重な経験になった」などの声が寄せられた。
また、生徒や教員向けの体験コーナーも設け、金属配管曲げ加工やLANケーブルのプラグ作成、光ケーブルの融着接続を経験した。さらに、第二種電気工事士競技試験対策として電線の接続作業を実際に学習した。
競技会にあたり木下一雄取締役専務執行役員は「技能五輪選手たちの技を盗んでほしい。皆さんの中から、高校生ものづくりコンテストで金賞を獲得される方が出ることを祈念している」と呼び掛けた。
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